古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

小野画廊の思いで! 古川巧備忘録 銀座

チマチマ、僕のアートの思いでも記しておきます。(古川巧備忘録)
記憶があるうちに、残しておかないと消えてしまいますからね?一緒にやった人もネットに残してくれる人いませんしね?(その人の歴史の一頁なのにね?)

1985年、僕はうちの若いアーティストのたまごたちや、数人の仲間たちとグループ展をしました。
場所は、銀座1丁目の小野画廊。80年代の若手現代美術家を紹介していました。
タイトルは「古川巧と明日の作家展」!
荒井foo, 森谷克己、佐久間善弘、前田思無邪、井上智、・・・他 皆さん、20代、30代でした。
まだ粗削りな作品が多かった時代です。
場所は、1階で悪くなかったのですが、当時の日本作家のエース級は利用しない画廊でした。まあ、そんなことはどうでもいいのですが、そんなことを気にする人もいるということも知りました!(他力本願の人)権威に弱い日本人に多いですね?情けないことです。
発信力の弱い人ですね?発信は自分の作品で伝えなければいけません!それが、アーティストです。
画廊主は、いい人でした。

「いい作品」とは、質(クオリティー)のいいものが時代を越えて愛されていきます。分かっているようで、つくれませんけど・・・!