古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

あなたは画廊に釘は!「イェスorノー」? とりあえず横浜のギャラリー①

あなたは、家で平面作品を飾るときは、鎖みたいなのを使っちゃいますか?それとも、釘やピンなどで飾りますか?
僕は、鎖やワイヤーで釣りさげるのがきらいでねえ・・・!どちらか言うと、ピン派です。作品のうしろに棒やワイヤーが見えるて、空間が死んでしまいます。そういう、画廊まだありますね?
展示というのは並べればいいていうもんではないんです。

さて、横浜の画廊(ギャラリー)を少し紹介しましょう、横浜は離れていて、廻りづらいww 歩いて回るには、距離が離れすぎているのです。
今回自分自身が使ったギャラリーをあげてみます。早くも潰れたギャラリーもありますけど・・・ww

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アートマニアカフェーヨコハマ」。中区野毛町。オーナーは富田さんというマダムが経営しておりました。どちらかいうと、アブノーマル派に入る方々が、たまに展覧会をやっていました。結構面白い画廊でした。壁は自由に釘が打てました。(我々にとつては普通です。)但し狭かったww
しかし、2017年6月閉廊しました。【2回個展開催。】7年続いたそうですが残念!
今日、通ったら別のオーナーがやっていました。名前も代わっていました。



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横浜市民ギャラリー」。中区宮崎町。横浜市が運営している貸しギャラッリー。数年前までは、関内駅前にありました。今は伊勢山皇大神宮の前!野毛の山の上にありますwwお役所がやっているので、制約が多くやりづらい面もあります。
ギャラリーの壁は、アーティストにとっては命よりも大事なのをわかっていません。ビスや釘でほんの小さな穴が開くのは、ギャラリーの宿命!それを嫌ってしまったら、作品なんて死んでしまいます。絞首刑のようなワイヤーで作品を吊り下げられる(ウッ!)何も空間を意識しない感覚おかしいと思いませんか?
作品よりも、そんなに壁が大事なのでしょうか?壁は、ギャラリーの消耗品。穴が目立って来たら、取り替えればいいだけじゃないですか?(もしくは壁紙張り替えるだけでいいのでは?)
そして、横浜市はケチクサイこと言って、個展では貸さない方針wwいつも10人以上の参加者でないと受け付けないギャラッリ―!貸画廊では考えられない!器の狭さ!これで、市民に開放的な街なのでしょうか?ヨコハマの名が廃ります。
【2回グループ展開催。】



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神奈川県民ホールギャラリー)。中区山下町。
神奈川県がやっている貸しギャラリーです。
まあ、壁がコンクリートで細い釘すら打てない、ギャラリーの体を成していないギャラリーです。
企画の展覧会では、釘やガムテープ容認なのに、貸しの人には一切ダメ!それはないと思いますww
まして、額の必要ない作品はどうやって、かっこよく見せるのでしょう?
【個展1回開催。グループ展数回開催。】


***やっぱり、よく考えると日本の貸し画廊(ギャラリー)は、不動産屋なんです。公民問わず、文化に貢献しているように見せかけて、ただ芸術家擬きの人間から、金を徴収しているだけなのです。また、その芸術家擬きがお金を払っちゃうからいけないのかも?


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「アトリエ・K」 元町の近くにある画廊。ここは、横浜では珍しい企画画廊。友人が個展やっていた画廊です。いい空間です。
ここなら、僕もやりたい!

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