古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

ジャコメッティー 鎌倉

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ジャコメッティーの作品です。
針金のように極端に細く、長く引き伸ばされた人物彫刻です。これらの作品はしばしば実存主義的と評されます。スイスのイタリア語圏の出身ですが、おもにフランスで活動したそうです。

写実を極めると、単純になるというのはわかります。
立体を極めるとこうなっちゃうのね?
そのまんまをつくるというのは、型をとればいいのでしょ?それだと、誰でもできます。
そのまんまを写すなら、写真に撮ればいい!これも、言っちゃー悪いけど誰でもできる芸術なんです。僕もやってます!でもそれはそれでいいのですが・・・!
人間の手でつくる(生み出す)のは、デフォルメができるのだ~~~!わかる?
だから、写実はつまらないのだ!
なぜなら自分の手で悪戯(いたずら)する遊び心がないのだ~~~!

実存主義は、普遍的・必然的な本質存在に相対する、個別的・偶然的な現実存在の優越を主張する思想です。わからないよね?僕もわからない!なんじゃ?

***いつも言いますが、いいものはいい!これ重要!