古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

夏の室生寺③ 奈良の旅 その8

夏の室生寺
行ったのは、7月18日ごろww


屋根は寄棟造、柿葺き。堂は段差のある土地に建っており、建物の前方部分は斜面に張り出して、床下の長い束(つか)で支えています。このような建て方を「懸造(かけづくり)」と言い、山岳寺院によく見られます。規模は正面5間、側面5間(「間」は長さの単位ではなく柱間の数を意味する)であり、構造的には正面5間、側面4間の正堂(しょうどう、内陣)の手前に、奥行1間の礼堂(らいどう)を付した形になります。正堂部分は平安時代前期(9世紀後半)の建設で、鎌倉時代末期に大修理を受け、多くの部材が取り替えられています。礼堂部分は寛文12年(1672年)の建築だそうです。堂内には向かって左から十一面観音立像(国宝)、文殊菩薩立像(重文)、本尊釈迦如来立像(国宝)、薬師如来立像(重文)、地蔵菩薩立像(重文)が横一列に並び、これらの像の手前には十二神将立像(重文)があります。
写真が撮れないので、説明しにくいですね?


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