古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

2017年古川巧(TAKU FURUKAWA)のアート回想。日本で行われた美術展より。

今年もあとわずか。
つまらない、アートが蔓延する中、世に残るアートて、どんなものか?
今年の日本の美術界を私なりに少し振り返ってみたいと思います。行った美術館、ギャラリー、出品したギャラリーを記します。せめて出来たらこの2,3倍は行かないと、よくわからないんだけれどね? 評論家や記者でもやっていれば、せめて交通費、招待券ぐらいは出るんでしょ? 私は今は全て自腹、きついのよ!
まして、首都圏以外だと金かかってどうしょうもニャイww(涙)

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1月 ●陽光礼賛谷川晃一・宮迫千鶴展(神奈川県立近代美術館)夫婦で作品展。仲つつまじい世界でした。いいねえ!●ナムジュン・パイク展(ワタリウム美術館)数十年前都美館で見た以来久々!やっぱり時代の変化感じましたww30年前は衝撃を受けました。

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2月 ●篠山紀信 写真力(横浜美術館)女性を撮るのはうまいw 宮沢リエはかわいかった!あの、黒柳徹子まで脱がせるとはさすが。。。

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3月 ●横浜開港アンデパンダン展(横浜市民ギャラリー)古川巧出品。初参加なのにアットホーム!もう少し過激であってもいいけどね?今皆さんおとなしいww

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4月 ●草間弥生「わが永遠の命」国立新美術館 高齢なのに凄いパワー!ババアのくせに過激!すばらしい!これでいいのかも?

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5月 ●海北友松(京都国立博物館)桃山の画家の展覧会。半分以上初めて見た作品。水墨画家としては知名度低い。僕は40年前から注目していました! ●倉橋元治展(平塚)素朴なのですが、強いインパクトがあります。

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6月 ●NSハルジャ展(森美術館)インドの現代美術家なかなかやるじゃん! ●西大寺展《三井記念美術館)東京で奈良体験もいいもんだ。●そこまでやるか壮大なプロジェクト展(六本木)クリスト他

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7月 ●ボストン美術館名宝展(東京都美術館)英一蝶の涅槃図さすが、ゴッホの郵便局のおじさん等

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8月 ●ノー・ウォー展(川崎)平和を訴えていました。こういう検証大事だと思います。

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10月 ●運慶展(東京国立博物館)彫刻でも、ここまでやるかというぐらい超繊細!慶派は工芸的です。

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9月 ●横浜トリエンナーレ横浜美術館・赤レンガ倉庫・バンカート)黄金町アート・バザール。面白かったけれど、インパクト薄い!あと、「金魚鮒に還る」というパフォーマンスよかった。 ●秋元しゅうせい展(ギャラリーshimizu横浜)30年くらい前から知っている湘南の画家。これからも遊んでないで制作に没頭していただきたい! ●パロディ二重の声展(ステーションギャラリー)赤瀬川源平好きなんです。パロディて超おもしろい!ドッキリに繋がりますww

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11月 ●アンパンSM展(万国橋ギャラリー)古川巧出品。 ●吉岡まさみ展(アトリエ・K横浜)テーピングの作品久々に見たけど作者の個性になって来ました。
ゴッホ展(都美観)かなり、日本の浮世絵からヒントを受けているような印象受けました。

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12月 ●明・清絵画展(静嘉堂文庫美術館)あまり、知られていない中国の絵画、河野先生の饒舌により観客動員すごい! ●加藤宏・森田綾子2人展(湘南画廊藤沢)平塚で一緒に活動していた時期有り。十数年いろいろなところでやっていますね?、●浅野康則展(仲通りギャラリー横浜)今、横浜で凄いパワーで制作を続けていますww

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***今年はあまり銀座の画廊巡りをしませんでした!それだけ、見たいという展覧会がないのかも。それは魅力がないのかな?まずいよね、来年銀座でわたくしの個展開催だし・・・! いまは地元の横浜の画廊巡りたまにしています。今年私が見た中でいインパクトを感じたのは、草間さんでした。それを越えるアーティストになれればねえ?