古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

ヨコハマトリエンナーレ2014に思う!

昨年横浜で行われたトリエンナーレ
第1回は2001年。(トリエンナーレは3年ごと開かれる展覧会のこと)
昨年で5回目。

今日、神奈川新聞に出ていたのだが、来場者が目標数を下回り事業性、効率性が低いと出ていた。
監査の指摘に対し、市担当者は「横浜の魅力発信や経済波及効果などさまざまな形で開催の意義はある。ただ、今回は『芸術本来の姿を見せる』ことに重点を置いた結果、分かりにくくなった面もある。今後の課題として取り組んでいきたい」と話している。???
しかし・・・分かりにくいものが、芸術なのだ。
純粋美術の展覧会が集客競争をしているテーマパークやスカイツリーと混同しているんじゃない?


そもそも芸術て、いったいなんなのだ?
金儲けのために展覧会てやるものなのか?作品をつくるのか?
学校の美術の授業てなんのためにあるのだ?
美術館は何故あるのだ?
展覧会て入場者数が多ければ、それが成功だと言えるのか?はなはだ疑問である。
開催して、美術とはをなにか?を解く。それが展覧会だ。人間の美意識なんて千差万別。捉え方感じ方 はみんな違うのだ。


かみついた監査役の人たちて、ちゃんとこのトリエンナーレを隅々まで回っているのか?見て芸術の何を感じたのかを聞いてみたい!


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結構 観客はいたように思えるのだが・・・?

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画像は横浜美術館