古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

ポロック展に行った~~

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竹橋の近代美術館でポロックをやっていたので、見に行きました。

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ジャクソン・ポロック・・・・1912年、ワイオミング州コーディに生まれたアメリカ人の画家です。ドリッピングという絵具を垂らした作品を生み出しましたww まあ、僕の物まねをした画家かも?

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再現したアトリエ風景!

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床には、絵描きらしい痕跡が・・・・!

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作品に見えますけどアトリエの床です。

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なんかきれいな、棚ですねえ~~ スカスカ!

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具象、抽象なんて言葉、ポロックの作品には当てはまらないと思います。これを抽象画と呼ぶ人は作品を知らない人。具象的なものは一切描いていないのだから、あえて言うなら、非具象と呼ぶのが正しいでしょう!
きっと、やりたくなったから絵具垂らしたんでしょう!
いいじゃない?

抽象て言葉、あいまいできらいだなあ!

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1943年頃から、キャンバスを床に広げ、刷毛やコテで空中から塗料を滴らせる「ドリッピング」や、線を描く「ポーリング」という技法を使いはじめました。はじめは遠慮がちに使っていたらしいんですが、1947年から全面的に展開するようになったそうです。このころ、批評家のクレメント・グリーンバーグが「いくら称えようとしても称えるための言葉が存在しない」と最大級の賛辞を贈る一方、雑誌や新聞によってからかい半分の取り上げられ方をしていました。早く言えば、誰でもできる!なんて嘲笑されたそうな!見たことないものを目の当たりにされると、人間戸惑います。

1956年、8月11日、44歳の若さで交通事故で亡くなる。

この画家、僕は大好きですね!