古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

横浜トリエンナーレ その14 bankart その③ 2017

2017横濱トリエンナーレです。
バンカートスタジオの続きです。ここも結構広いので撮りでありますww

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あたくしのシャドーですww

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バンカートからの、屋外風景。

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ここからの景色も、来年は見れなくなります。

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両側の壁には、写真がありました。

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この時観覧車は、レインボーになっていました。

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対岸の赤レンガ前は、オクトーバーフェスで、超混雑ww 
それに引き替え、ここバンカートはガラガラ!一般人にこういう場所がみんなの憩いの場になるのは、いつでしょう?

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もとい!
会場に戻ります。

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ステキな花園!すべて、人工の花。(手づくり)これだけつくるのは、大変ですね?拍手~~♪

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横トリ その11 ニッサンアートアワード① バンカートにて

横浜美術館を、廻った後バンカート(BANKART)に行きました。
この建物の契約が来年の3月までとか・・・?
ここでの、アート展見れなくなりそうです。
今回、開港記念館でやっている柳幸典もここでやっていましたね?
広くていい空間なのですが・・・!

関係ないけど、横浜ランドマークタワー
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ニッサンアートアワードです。
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ステラークのこと JAPAN’3(じゃぱん’3) 平塚

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ステラークは、神田の真木画廊で会ったことがありました。1980年代です。
話しをしていくうち、一緒に展覧会でもやろうか!ということになり第2回目のジャパン3に、参加しました。
その時やったパフォーマンスはロボット技術を使って、自分の手以外の筋肉信号で操作する「第三の手」THIRD HANDというパフォーマンスでした。我々は二本の手を持っていますが、三本目の手を身につけてそれを操作できたら、これまで以上のことができるでしょう。この作品は日本で開発されたものだそうです。1970年の大阪万博で日本の技術力、特に日本ロボット技術に注目し、日本に滞在して制作しました。

その、パフォーマンスはまだ美術館なんてなかった時代、平塚の中央公民館で行われました。


真木画廊主の山岸氏が、ステラークのことを書いているので引用させていただく。

ギリシャ生れのオーストラリア国籍、横浜住いのミスター・ステラークという変な外人、れっきとした国際的美術家、先月デンマークの首都、コペンハーゲンの招きで、その地の、国立美術館の前で、大分、大がかりなイヴェントをやったね、60メートルの高さのクレーンから、背中の皮膚に通した十数本のまぐろ用釣針で自分の体を吊り、おもむろに落下した。こころは、字宙時代、無重力空間に於て、人間の心身が受ける総合的な影響及び、その積極的な適応性の試みとでもいいますか、なにしろまだ誰も、やったことのないことだから、説明するとなると、舌がまわらなくなることが多いです。もっとも、簡単に説明つくことなら、余り面白くないからね。

そのステラーク氏のみやげ話。

コペンハーゲンの美術館の前庭では、フランスの作家が、自動車をハンマーで、やっためたらに叩きこわして、その破片を方々へ投げ飛ぱしていた。それが彼の芸術。ないしは芸術的行為とのこと。イタリーの作家の話も、イギリスの作家の話も、続くけどきりがないからよします。ともかくそれとくらべると、日本の現代美術は、なんと、つつましく、やさしく、面白くない、というのです。

いやね、ステラーク氏の指摘をまつまでもなく、最近は、私も、そんな思いをしている毎日です。文化、文化っていうけど、お体裁よく、つじつまあわせしているのだけが文化じゃないと思うんだげどね。ヴァイタリティも、エネルギーもなくした文化なんて、信じられないからね。

面白くない!というのは見る側に、インパクトないということ!僕も肝に銘じたい!

現代美術・澪つくし -ステラークについて-
CHRIS003(1985年8月発売)、より抜粋引用。

***記録していないと、消えてしまう思いで。アートだけでもたくさんありますね?

横トリ その10 横浜美術館編

僕の記事では横浜美術館会場は最終回になります。


マウリツィオ・カテランMaurizio: は
「良い作品」とは、見る人の見方を大きく変えるもので、それを見た瞬間、元の自分には戻れなくなったりするよね。それに「良いアート」とは「残忍さ」さえ恐れることなく発信していくことなのかもしれない。アートの効果的な働きについては、とてもシンプルさ。それは、皆が「見慣れたもの」を「見慣れないもの」にすることだよ。世の中の理不尽さや不条理さを、アーティストは描くんだ。
僕たちの日常を見ると、「普通」と呼ばれるものの中に、沢山の「見慣れないもの」が潜んでいる。それを僕らアーティストが人の目に晒すことによって、観客は驚きや嫌悪感、感情を抱くのさ。と、述べている。


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マウリツィオ・カテランMaurizio CATTELANの作品。

生年 1960年
出生地 イタリア(パドヴァ)です。ニューヨークで『AMERICA』という名の黄金のトイレを披露するなど、スキャンダラスな作品を手がけてきた作家だそうニャ!
居住地 イタリア(ミラノ)およびアメリカ(ニューヨーク)だそうです。


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もちろん本物の人間ではなく、ワックス製のオブジェクトでしかないのですが、頭でそうとは分かっていても、見るたびどきっとさせられます。吊るされた人も、知ってる形をしてるからなのか、どうも自分の体の感覚がうずき出してしまいます。首にかかる重みや手足を拘束される圧迫感が、分かる気がするのです。とはいえこれはただのオブジェクト。”物”に対して何を同情してるのか、バカバカしい。

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と、解剖学者、養老孟司氏は言っています!

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*** いちいち解説付けないと、納得しない人間、マジ面倒臭いですね? もう少し、自分の頭で考えろ! アートなんて、好きか!嫌いか!でいいと思うのです。

10回で終わるかと思いきや、あと10回ぐらい載せるかも?つづく!
明日は首都圏大型台風が近づいているそうです。
衆議院選挙の投票日!巨大保守政党に一票入れると、2年後また消費税増税?実質、物価の値上げになりますね? 収入少ないのに、さらに値上げされたら、もう生きて行けません!(一般人の声)
嵐の中、投票行きます!









ヨコトリ2017 その9 横浜美術館編

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なっなんだこれは? ムㇷ!

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これほどの屈辱はないでしょ? その道の方でないと! 俺は嫌だ!

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まあ、春画の再現! いいんでない? みんな描けばいいんだ!

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スタッフの背中!

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ありゃ~~???この絵、テレビで映ってたww 

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かなり繊細な絵なんですww

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なんか、記憶に残る絵でした。

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