古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

ジャパン’スリー展 秦野 古川巧と倉橋元治 その4 2018

秦野でやった古川巧主催のジャパン’スリー展、これが最後になるかもしれません。
と言いながら、またいつか復活したいのはやまやまです。
まあ、このグループは高齢になってきたので無理でしょう!
僕も若干パワー落ちました!体力の低下によるものです。
しかし、横浜に移転してからは創作意欲も少しは戻り、今に至ります。展覧会を多くやればいいというものではありませんが、でも作家として生きていくには作品を生まないことには作家とは呼べません。コツコツ地道につくるしかありません。


今回は、ジャパン’スリー展の創立メンバーの一人、倉橋元治の紹介です。

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倉橋元治作品。楠の木でつくられています。

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僕にとっては、良きライバルでありいい先輩でもありました。
それが今年1月、彼は肺がんで亡くなってしまったのです。
この展覧会もその追悼を兼ねて行った次第です。

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黙っていたんでは、彼も浮かばれないし、さらに湘南の美術家倉橋元治を知ってもらうための小さい花火の打ち上げです。

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制作時期は、詳しくは聞いていませんが比較的最近の作品です。
地元湘南でかなり発表しました。

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残念ながら、彼が亡くなってから彼の追悼展やる方がおりません。機会があったらまたいつかやりたいです。


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2015年の画像です。古川巧と・・・!

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この時、もう余命宣告受けちゃっていたのです!

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しかし、そんなことは微塵も見せず出品しました。
2015年茅ヶ崎美術館でのジャパン’スリー展の時です。