古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

神奈川新聞 文化時評から JAPAN’3 藤島俊会 より

2015年4月3日掲載。
今日の神奈川新聞の文化欄に、先日の茅ケ崎の展覧会のことが載っていた。
「人生の後半戦に展望を探る」と題し、記事が出ていた。

我々作家は地域の人たちに、美術とは何ぞや?教科書に載らない美術も多数あるのだ!こういう美術もある!発想の転換をせよ!好きなように自由に作ろう!若い芸術家よ、奮起せよ!もう、カメラで撮ったような絵はいらない!リアルは写真に任せよう!手でつくれるアナログアートの限界までやろう!趣味でつくっている作品を持ち合って並べるのではない!
40年近く作品をつくっている俺たちは歳取ってきたけど、若い者には負けないぞ~! etc・・・という社会にアッピールする展覧会を開いている。
JAPAN’3は世間の、カルチャーの人たちとは違う! 志を同じくする湘南の作家集団なのだ。

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われわれ30年ぶりの再会。(作品の再会)!仲間同士の付き合いは結構あるのですが、作品が集うのは久しぶり!
かつての作風から、変わらない人、変わった人、それぞれである。
今回記事を書いてくれた藤島さんは、神奈川の現代美術を記録する、数少ない評論家である。

記録はとても大切である。