古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

夏の室生寺①   奈良の旅 その6

室生寺にやってきました。奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院です。

このお寺の創建には諸説あるそうです。
奈良時代興福寺の高僧賢璟(けんきょう)らが、山中で山部親王後の桓武天皇の病気を早く治るよう祈願。それに感激した桓武天皇がこの寺を作ったといわれる説と、役小角(えんのおづぬ)が開き、空海真言宗の道場として再興したとも言われる説もあります。
あまり、よく分からんのが、日本の歴史です。
これからの歴史家に期待したいものです。

本尊は釈迦如来です。なんか田舎くさい仏像たちが置かれています。
平安初期か、中期?
奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院です。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在します。平安時代前期の建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られています。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。なお、山号の「宀一」は「室生」の略だという。仏塔古寺十八尊第十八番。

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室生川にかかる、赤い橋。
いい趣出しています。

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このお寺、江戸時代までは興福寺と同じ法相宗だったのが、江戸時代途中で真言宗寺院になりました。

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宇田川です

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石柱には女人高野と書いてあります。真言密教では女人は禁制でしたが、ここ室生寺はオープンで女の人の参拝も許されていました。

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橋を渡って、右に曲がると山門があります。

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山門には、御馴染み金剛力士があります。今回、1枚しか撮りませんでしたww
嗚呼。ミスった~~ww

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正面には、金堂が見えます。
ここ確か、土門拳も撮っていたような!土門さんの写真には、負けますww





つづく