古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

古川巧雑感その2 湘南のアーティスト高橋勉について 2016

彼とは、30年以上前知り合いになった。どこかの展覧会場でだ!

そのころ、丁度神田や銀座の現代美術と言われる画廊が隆盛だった。今思うと活躍していた現代美術家と言われていた作家は結構亡くなった方も多い!

美術手帳もよく見た。(あまり熟読はしていない・・・)オヤジの時から継続して買っていたので、家には初期から2010年頃までかなりの数がある。

どうでもいい話になったww

さて、

高橋さんとは80年半ばごろから、一緒に発表する機会も増えた。

このころはあえて、グループ展は、湘南にこだわった!我々みんな、この近所で生まれ育っていたからだ! 会場は平塚が多かったが、その周辺でも行った。やっていくうちに仲間も次第に増え、一時は十数人にもなった。みんな、20代30代だった。湘南派と呼ぶ人もいた。

そのころから高橋さんは、水を使う作品が多かった。80年代、水をテーマにした写真などもあった。今手元に資料がないので、どんなのがあったか詳細は記せない。 まあ、見つけたら後日 記すことにしよう。

f:id:taku0128901289:20161006023738j:plain

 2015年5月 銀座Oギャラリーの個展より。

 

古川巧雑感その1!美術家倉橋元治を改めて見る! 2016

先月倉橋さんのお宅にお邪魔した時、アトリエの中を覗かせてもらった!

2,3か月行かないと、作品が続々増えているのだ。まあ、いつものことだが・・・!

モノ派のようで、モノ派ではない倉橋芸術ww 刺激を受ける!

f:id:taku0128901289:20161005035658j:plain

前回は、車で行ってしまったので一緒に杯を酌み交わすことはなかったが、

また飲みたいと思う。

本人シャイだから、彼の写真載せるのきっと嫌がると思うが、いつか載せてやろう!

載っているうちは、元気な証拠なんです!でも毛が薄くなってきたな?

***ヤフーブログ「うな丼2号」の方は、10月後半から再開します。

古川巧の現代美術考 斉藤義重 2016

今、横浜の新横浜市民ギャラリーで、モノ派の5人展が行われている。

 

斉藤義重さんの作品、久々に見た。

さすが重鎮。空間を活かしている。でも、今回は本人がかかわって、セッティングしている訳ではない! とおに先生は亡くなられている。でも、どうセッティングしても、義重さんは義重さん。

白い空間に黒くペイントされた作品が、僕の心を揺さぶる。

どこかで、一度お会いしたことがある。どこだったか・・・? 僕の恩師の小畠工房だったか? 義重さんは、見かけは普通のおじさん!しかし・・・いざ、会話するといろいろ教えてくれ、美術の見方が変わりました! 多分、そこで撮った先生の写真贈ったところ、丁寧なお返事が来たことがあった!残念ながら、その葉書きすっ飛ばしてしまったww

岡部徳三氏のところで先生の版画、一点買いました。しかし、ある時、金に困窮し売っちゃいましたww 今は買い戻したい! 最悪~~!

古川巧雑感 新・今日の作家展を見た 2016年10月 横浜市民ギャラリー

f:id:taku0128901289:20161003032533j:plain

横浜市民ギャラリー!野毛のこの場所に移ってから初めて行きました。

やっぱり、関内駅前の方が断然便利でしたね!

久々の、モノ派展!我々(僕)の世界では当たり前なのに、世間ではなんなの? て言うアートなんだというのがよくわかる、展覧会です。

そもそも、明治の初期、岡倉天心が西洋の美術教育法を日本に取り入れてから、美術とはこういうものだ!モノを見てつくるものが、美術なのだ!という教えが未だ延々と続いていることなのです。それは、あくまでかつての西洋の美術教育法であり、日本独自の考えではありません!考え方が偏っているわけです。美術教育も時代は動いているのです。

しかし、今も美大受験はこの、モノを見る試験が行われるわけです。うーん?

ただ、形をそっくりに写すだけなのは職人なのです。

職人集団を芸術家とは呼びません。あくまで、職人さん!例えば、星三つの寿司職人を芸術家と呼びますか?

固定概念にとらわれず藝術は常に自由にいろいろ生み出すものでもあります! 今回の新今日の作家展では、改めて斉藤義重や、菅木志雄 他を見て再認識します。

 

多分、つづく・・・

 

古川巧 個展の準備でおおわらわ!(うそ)

f:id:taku0128901289:20161013002550j:plain

でもいろいろやらなきゃ、いけないことってたくさんあるんですよね?

まあ、仕方ニャイ!

これも、チゴト!

今回の、会場は狭いので楽勝!こんな心境になったのは人生初めて!

いつも、ぎりぎりまで追いつめられるのに・・・

無理してやることもニャイ! 次回はいつやろうかな?

 

 

ふるかわたくみ写真展 「チハル君とその仲間たち」

f:id:taku0128901289:20160919050118j:plain

今回3会場で展覧会をやります。ここは、第一会場です。

ここでは写真展です。プロモデル「チハル君」が展示されます。

場所:居酒屋「我が家」野毛の都橋飲食街2階

会期:10月24日(月)~29日(土)

時間:19:00~23:00(展示時間)

会費:3000円~

 住所:横浜市中区宮川町1-1