古川巧 art diary

よい作品とは、何度見ても飽きないもの!

furukawa takumi 2016

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今回、こんなのもつくってみましたww 試作品です!

美術家はいろんな視点をもつことが必要。そのためにはいろいろなものに興味を持つ!なんでもいい!

アートは、見るものだから、見えるもの、見えないものをなんでも平面、立体にすればいいのだ!

しかし・・・そうたやすいものではないけど・・・・!

古川巧備忘録 2016

今回の個展の一部を紹介。

 

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時は刻々と過ぎている。言葉では表せないものを作品にしているわけである。昭和から平成にかけてたくさんのキャラクターが生まれている。あんなものもあった、こんなものもあった!好きで集めたおもちゃ類、過去の写真、新聞記事、いわば時代の切り取りである。。これも私の表現である。しかし・・・買ったものは、安っぽい物ばかり、これも今の時代を凝縮したものかもしれない。この傾向の作品は、何十年も前、茅ケ崎で発表した時以来のもの。

古川巧 2016年個展より 横浜

展覧会やっちゃっています!

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横浜は、文明開化の街と知られていますが、あまり芸術の面では、結束力無い街です。
まあ、美術家と言われる人間、みんな勝手過ぎるほど勝手だしね?
みんな、個人的に発信。
芸術家同士の交流も皆無!ジャンルが違うと話はあわないけどね?
これだけの、大都市なのにばらばら!同じ時期、点々とは展覧会やっているのですが・・・?
画廊どうしの交流もまるっきりないのですね?近所の画廊、案内出しても来ない!
僕が晩熟だからか?ほとんど、知りません。まっ、どうでもいい話ですけれど!

 
さて、いま「古川巧の世界展」始まっています。
いったいどのジャンルに当てはまるのでしょうか?
まあ、ジャンルの枠を超えたアートとでも言っておきましょう!




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古川巧雑感 ホルべインスカラシップの思いで!

 

画材屋とか、画廊に行くと、このスカラシップの応募要項が置いてある。

僕も応募したことがあった!こういうアーティストを支援する制度日本には少ない。

画材メーカーは、所詮小さい会社、支援するまで儲かっている会社はまずない。なぜか?それは、日本はアート人口が非常に少ないからである。いや、プロをめざすく人がほとんどいないのかもしれない!画材屋が潰れるわけである。

極端にいえば別に美術が世の中になくても生きて行ける人間が多いわけである。何の役にも立たないのも美術。簡単には売れないのも美術。でも、古代より残っているのも美術。しかし、その時代を表現している大事な足跡を残しているのも美術なのだ! いわば、人類の歴史を残している訳である。

話しがそれて来た。このホルべインの趣旨はコンテンポラリーアートの領域において画材の支援をしようと1985年発足、現在に至っている。早30年も経ったのだ。私がいただいた頃は、奨学生も多く、年間10万か20万円分だったかと?思うが、今は50万円分いただけるそうである。

我々の仲間も結構いただいている。このブログに登場する、高橋勉(立体)、倉橋元治(立体)、前田思無邪(平面)、などもいる。他にも知り合いもたくさんいるが割愛。

こういう制度、作家としてみると非常に助かる。これからも続けてほしい。

ホルべイン工業には、感謝している。だから、また書いた。

 

 

 

 

古川巧のアート巡り カーイラスト 田辺光則展を見た。2016 ステップスギャラリー

2,3日前、銀座で田辺光則展を見た。

「僕の好きなクルマ達」というタイトルが付いていた。久々に、カーイラストレーションを見た感じがした。僕の知り合いに、カーイラストの重鎮がいる。彼は今もスペインに住んでいるのだろうか? もう、何年もお会いしていないが、その方を思い出した。

会場には、僕の心を擽る作品があったww うん、かわいい車たち!

車なんて、走ればいいと、アートとして見てない輩も多いが、やっぱり自分好みのデザインの車が、やっぱりいいよね? いつも一緒にいるしね・・・!

かっこいい!という言葉も久々に使った気がする。世の中、かっこいいもの滅多にないからねえ?

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油絵で描いているらしい。

好きなものをつくる(描く)

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なんと素晴らしいことだ。

古川巧画廊巡り! 銀座 2016

 

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お題「芸術の秋」

久々の銀座。今日は無理して10軒ぐらい廻っちゃったかなあ?

昔は新橋から神田までちょろかったのに、だんだん億劫になるもんだ。歳のせい?

ざーっと、歩いても刺激になる人もいない。

でも、最後に行ったsteps galleryの十河さんの作品は、インパクトがあった。

油絵の具のぎらぎらしたマチエール。そして文字。穴のあいたキャンバス!

 

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サブタイトルは「一億総災厄社会」だそう。昔も今も、生きているといろいろなことが起こる。人類はいつか滅びるのだろうか?

*** もう1カ所あげるなら、藍画廊の吉田絢乃さんの、平面。ちょろっと、心に残りました。おどろおどろした画面が、なにか気になった。15日まで。